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「歯磨きをすると歯茎から血が出る」
「以前より歯茎が腫れているように感じる」
「最近、口臭が気になり始めた」
このようなお口の変化に、思い当たることはありませんか。
歯茎の腫れや出血は、歯周病が進み始めているサインの可能性があります。
歯周病は、日本人が永久歯を失う大きな原因のひとつとされている病気です。(参照リンク:公益財団法人8020推進財団「永久歯の抜歯原因調査」)
初めのうちは強い痛みを感じにくく、自覚がないまま少しずつ進行してしまう点に注意が必要です。
この記事では、歯周病の初期から中期にかけて起こりやすい症状や、歯茎に現れる変化についてわかりやすく解説します
歯周病とは、歯と歯茎の間にある溝に細菌が入り込み、歯茎や歯を支える骨などに炎症が広がっていく病気です。
初期の段階では目立った違和感が出にくいため、「気づいたときにはかなり進んでいた」というケースも少なくありません。

歯周病の初期にみられやすい、代表的なサインを3つ紹介します。
ご自身のお口の状態と照らし合わせながら確認してみてください。
ブラッシングの際に歯ブラシの毛先に血が混ざったり、デンタルフロスを通した際に出血したりするなら、歯茎が炎症を起こしている可能性があります。
健やかな状態の歯茎であれば、通常の清掃作業で血が出ることはほぼありません。
健康な状態の歯茎は、きれいな薄ピンク色で引き締まっています。
それに対して歯周病が始まると、
に変化したりします。
お口の内部で原因菌が増えていくと、特有の口臭が生まれやすくなります。
自分自身ではなかなか察知しにくいものですが、
というケースは警戒が必要です。


初期の異変を見過ごして病状が進んでしまうと、お口の中には次のような違和感が現れ始めます。
歯を支えている土台の骨が溶けていくにつれて、歯茎のラインが徐々に下がってしまいます
その影響で、鏡を見たときに「昔より歯が長くなった」と感じる人が少なくありません。
歯茎が痩せていくと、歯と歯のすき間が少しずつ広がっていきます。
その結果、食事のたびに食べ物が挟まりやすくなり、違和感や不快感につながることがあります。
歯茎の位置が下がると、それまで隠れていた歯の根元がむき出しになります。
この根元の部分はエナメル質(歯の頭の部分を守る硬い層のこと)がないため、冷たい水などが触れると鋭い痛みを感じやすくなります。
歯を固定する周囲の組織まで炎症が深く及ぶと、歯の安定感が損なわれることがあります。
その影響で、歯が浮き上がったような独特の不快感を覚える場合があります。
この病気が厄介視される理由は、虫歯のようなズキズキとした強い痛みが出にくい点にあります。
そのため「痛くないからまだ平気だ」と思い込んでいる間に、どんどん事態が悪化してしまう危険があります。
実際、歯がぐらついて動くようになってから、慌てて通院を始める方も珍しくありません。
状態が著しく悪化してしまうと、元の健康な状態に近づけるための治療期間も長引く傾向があります。
以下に示す項目に心当たりがある方は、そうでない方に比べて歯周病を患う危険性が高いといわれています。(参照リンク:特定非営利活動法人 日本臨床歯周病学会「歯周病とは?」)
日頃の暮らし方と密接に関わっている病気ですから、ご自身の生活を一度見直してみましょう。

次にまとめた項目のうち、ひとつでも該当するものがあれば、歯周病にかかっている疑いがあります。
まずは一度、歯科医院を受診してお口の状態を診てもらいましょう。
| 判定の目安となる症状 |
| □ ブラッシングの際に出血がみられる |
| □ 歯茎の色が赤っぽく、腫れぼったい |
| □ 周囲の人からお口のにおいを指摘された、あるいは自身で気にする |
| □ 昔に比べて歯の長さが伸びたように思える |
| □ 歯と歯のすき間に食事の食べかすが挟まりやすい |
| □ 起床したときにお口の中がひどく粘つく |
お口の健康を守るためには、早期の段階で見つけることが何よりも重要です。
軽度の状態であれば、専門家による歯石の除去や専用器具を使った清掃、そして毎日の正しいホームケアの実践によって健やかな状態へ戻すことが見込めます。
逆に放置して悪化させてしまうと、大切な歯を支える土台の骨が溶けていき、最後には歯が抜け落ちてしまう結果を招くかもしれません。
わずかな異変も見逃さず、迅速に対応することが肝心です。
痛みを伴わなくても、そのままにしておくのは危険です。
この病気は初期の段階において、痛みの自覚症状がほぼ現れないという性質を持っています。
血が出るという事象が歯茎の炎症を示唆しているため、痛みがなかったとしても早急に歯科医院で診てもらう必要があります。
入念なケアにより状態が落ち着くことはあっても、ブラッシングのみで解決するのは困難です。
歯の表面に固着した歯石は、普段の歯ブラシでは取り除くことができません。
まずは歯科医院を受診して専用の器具で取り除き、同時に正しい磨き方の指導を受けましょう。
目安としては、およそ3ヶ月から半年に1回程度が一般的です。
ただし、お口の中の環境や汚れの付着度合いには人それぞれ個人差がみられます。
自分にとって最適な検診のスケジュールを立てるためにも、担当の歯科医師と相談しながら決めていく方法をおすすめいたします。
歯周病という病気は、以下のような身近な変化から始まるケースが一般的です。
初期段階では自覚できる痛みがほぼないため、本人が気づかぬうちに病状が進行してしまう危険をはらんでいます。
「近頃、歯茎の状態がなんとなく心配だ」「ひょっとしたら歯周病の部類かもしれない」と少しでもよぎったら、手遅れになる前に歯科医院の窓口を訪れてみてください。
リーフ総合歯科では、来院された皆さまが落ち着いてお悩みを話せるように、カウンセリング体制を準備しております。
さらに、お口のトラブルを未然に防ぐ予防のための専門体制を敷き、健康づくりを支えます。
ほんの少しの違和感でも構いませんので、どうぞ安心してお気軽にお声がけください。