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昔の「銀歯」を白く美しく!保険適用でできる?後悔しない選び方

審美歯科
銀歯を白い歯に変えて笑顔を取り戻す女性のイメージ

「昔入れた銀歯、そろそろ白い歯に変えたいけど…費用が心配」

そう感じることはありませんか?

実は、今では保険診療でも白い歯を選べる範囲が広がっています。

さらに、金属を使わないメタルフリー素材で、見た目と健康の両立をめざす治療が取り入れられています。

本記事では、保険でできる白い歯の治療から、自費のメタルフリー素材までをわかりやすくご紹介します。

銀歯を白くして、笑顔に自信を取り戻したい方は、ぜひ参考になさってください。

目次

なぜ「銀歯を白くしたい」と感じる方が増えているのか

銀歯の劣化を示すイラスト

「昔入れた銀歯が気になるようになった」という声は、50代・60代を中心に増えています。

笑ったときに光って見えるだけでなく、年齢とともに歯ぐきが下がり、境目が目立ちやすくなることも理由です。

銀歯は長く使うと劣化し、歯とのすき間から細菌が入り込み、二次カリエス(再び虫歯になること)を招くことがあります。

また、「金銀パラジウム合金」などの金属成分が原因で、金属アレルギーや歯ぐきの黒ずみ(メタルタトゥー)を起こすケースも報告されています。

見た目・健康・再治療リスクの3点から、「金属を使わずに白くしたい」というニーズは年々高まっています。

メタルフリー治療で叶える健康と美しさ

最近、銀歯を白い素材に替える際に注目されているのが、「メタルフリー治療」です。

これは金属を使わず、セラミックジルコニアなどで修復する方法で、見た目の自然さと体への配慮を両立しやすいのが特長です。

メタルフリー素材の主なメリット

最大のメリットは、金属アレルギーや歯ぐきの黒ずみを抑えられることです。

セラミックやジルコニアは化学的に安定しており、唾液に金属イオンが溶け出すことがないため、皮膚炎などのリスクを大きく減らせます。

また、歯ぐきの黒ずみ(メタルタトゥー)も起こりにくく、清潔感のある口元を保ちやすいのが特長です。

自然な白さと透明感で口元の印象が変わる

セラミック素材の透明感を示す歯の拡大写真

セラミック系素材は光を通しやすく、天然の歯に近い透明感を再現しやすい素材です。

「治療したことを目立たせたくない」「自然な笑顔に見せたい」という方に向いています。

特に50代以降は、歯ぐきや骨の変化でお口の維持管理が難しくなる時期です。

メタルフリー治療は、見た目だけでなく歯の寿命を意識した選択肢として広がっています。

保険適用で「白い歯」にできる?

「見た目もきれいにしたいけれど、費用は抑えたい」という方は、保険でできる範囲を知ることが大切です。

ここでは、条件と素材の概要をご説明します。

条件を満たせば保険適用で白い歯治療が可能

近年は、条件を満たせば保険でも白い被せ物を選べるケースが増えています。

保険が使えるかどうかは、部位(前歯・小臼歯など)や噛む力などで決まります。

また、金属アレルギーの診断書がある場合、大臼歯でも保険適用の白い素材が使えることがあります。

ただし、歯の欠損範囲や噛み合わせによっては適用外となることもありますので、詳細は診察時にご確認ください。

保険適用で使える素材の特徴

保険で使える素材は主に3種類あります。

素材名部位メリット注意点
コンポジットレジン(CR)前歯・小さな虫歯その場で詰められ、費用が安く短期間で完了しやすい数年で変色・摩耗しやすく、強度はやや弱い
硬質レジン前装冠前歯のみ自然な見た目で保険適用が可能裏側が金属のため歯ぐきが黒ずむ場合があり
CAD/CAM冠小臼歯・条件付きで大臼歯金属不使用で見た目・強度・費用のバランスが良い噛む力が強い方では欠けやすいことがある

自費診療で広がる“白い歯”の選択肢

保険でできる白い歯には限りがありますが、自費診療なら審美性・耐久性・清潔感をさらに追求できます。

「せっかく治すなら、長く自然な見た目を保ちたい」という方には、自費のメタルフリー素材が選ばれています。

主な素材の種類と比較表

素材名部位メリット注意点
オールセラミック前歯天然歯のような透明感
変色しにくい
割れやすい場合がある
ジルコニア奥歯高強度
金属アレルギーなし
やや白さが強い仕上がり
メタルボンド奥歯高強度・長持ち歯ぐきが黒ずむ可能性あり
ラミネートベニア前歯歯をほとんど削らない
短期間で美しく
適応範囲が限られる
※費用は素材や歯科医院によって異なります。

白い歯にする際のデメリット・注意点

白い歯治療の注意点のイメージ写真

白い歯の治療には多くのメリットがありますが、どんな素材にも注意点はあります。

治療後に「思っていたのと違った」と後悔しないためにも、事前にリスクを理解しておきましょう。

強度や耐久性

セラミックやジルコニアは金属よりも割れやすい場合があり、特にオールセラミックは強い衝撃に弱い傾向があります。

歯ぎしりが強い方や、硬い物をよく噛む方は、より丈夫な素材(ジルコニアやメタルボンド)を選ぶのが安心です。

変色・劣化・歯ぎしり・食いしばりへの対応

保険の白い素材(レジン系)は数年で黄ばみやツヤの低下が見られることがあります。

一方、セラミックやジルコニアは変色に強いものの、定期的なメンテナンスが欠かせません。

歯ぎしり・食いしばりには、ナイトガード(就寝時マウスピース)を使用するのも有効とされています。

自費診療ならではの費用と再治療リスク

自費診療は初期費用が高めですが、精密な仕上がりにより虫歯再発のリスクを減らせます

また、多くの歯科医院では保証制度を設けており、一定期間内の破損や不具合には再治療対応が受けられるケースもあります。

白い歯の治療を長持ちさせるには、素材選び・日々のケア・定期検診がポイントです。

正しく選べば、見た目も機能も長く維持できる治療です。

よくある質問(FAQ)

Q1. 金属アレルギーでも大丈夫ですか。

金属を使わないメタルフリー素材(セラミック・ジルコニアなど)を選べば、アレルギーの心配はほとんどありません

従来の銀歯は、金属イオンの影響で皮膚トラブルが生じることがありますが、メタルフリーなら体への負担が少なく安心です。

また、金属アレルギーの診断書がある場合、奥歯でも保険で白い歯が選べることがあります。詳細はご相談ください。

Q2. 白い歯はどのくらい長持ちしますか?

素材やお手入れで異なりますが、セラミックやジルコニアは10年以上使える例もあります

金属のようなサビが起こりにくく、清潔な状態を保ちやすいのが特徴です。

ただし、定期クリーニングナイトガードの使用など、メンテナンスの習慣化が長持ちのポイントです。

まとめ:銀歯から白い歯へ、新しい笑顔と健康的な毎日を

院内技工士が歯の模型を調整している様子

「銀歯を白くしたい」という想いは、見た目だけでなく、健康や清潔感を大切にする気持ちのあらわれです。

いまは保険でも白い歯の選択肢が広がり、自費のメタルフリー治療では自然さと持続性をめざせます。

費用や通院回数、素材の向き不向きは人それぞれですので、自分に合った治療を選びましょう。

悩んだらまずはご相談を

当院(リーフ総合歯科・クローバー歯科)では、見た目だけでなく噛む力・健康・長期の安定を重視しています。

また、当院には院内技工士が常駐しており、治療中の細かな調整や色合わせをその場で確認・修正できる体制を整えています。

一人ひとりの歯に合わせた自然で美しい仕上がりを目指し、長く快適に使っていただけるようサポートいたします。

まずはお気軽にご相談ください。

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