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口ゴボとは

矯正歯科

目次

ロゴボとは?

ロゴボの定義

口ゴボとは、顔を横から見た際、口元が膨らんで前に突き出たように見える状態を指します。

ロゴボの発生原因

一口に口ゴボといってもさまざまな原因があり、原因によって治し方が異なります。

ロゴボのタイプと矯正方法の概要

口ゴボには4つのタイプがあり、歯並びに原因がある場合はマウスピース矯正やワイヤー矯正といった矯正治療で改善できます。一方、骨格が原因の口ゴボは歯科矯正だけでは改善できず、あごの骨切り手術などとの併用が必要です。 歯科矯正治療で口ゴボが治るケースと治らないケースがあります。 自分の口元の悩みを改善するのに適した矯正方法や、費用や期間の目安を知りたい人は必見です。

原因と治療法

ロゴボの主な原因

口ゴボはマウスピース矯正で治る可能性もあります。 ただし度合いによります。 口ゴボになる主な原因・治療法をまとめると、以下のとおりになります。

歯並びが原因の場合

骨格が原因の場合

歯・骨格以外が原因の場合

原因によって治し方が異なるため、それぞれの原因について以下で解説します。

矯正の種類

出っ歯タイプは歯の生え方が原因なら歯科矯正向き! 歯科矯正にはさまざまな方法がありますが、代表的な方法は以下の3つです。

上記の方法は、メリット・デメリットや、費用・治療期間などが異なるので、後で後悔しないためにも、自分に合った方法を選択することが非常に重要です。

各矯正方法の特徴と適用例

1)マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、矯正用に作成したマウスピースを装着し、歯並びを整える矯正方法です。

薄く透明のマウスピースを使用するため、外から見て矯正治療中であることがわかりにくいというメリットがあります。 また、マウスピースの着脱は自分で簡単に行えるため、食事や歯磨き、大事なイベントなどのタイミングにはマウスピースを外すことができます。 近年、このマウスピース矯正が、若い世代を中心に流行しています。 マウスピース矯正を取り入れる歯科クリニックの数も増えておりますが、クリニックによって歯科矯正の知識・経験に差があるので注意しましょう。

2)表側矯正(ワイヤー矯正)

表側矯正とは、歯の表面にブラケットやワイヤーなどの器具を装着して歯並びを矯正する治療法です。表側矯正は、長い間主要な治療方法として実施されており、「歯の矯正」と聞くと表側矯正を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

表側矯正は、ワイヤーの引き締め方を調整することで、幅広い症例に対応することができます。一方で、歯の表面に器具を装着することがデメリットと言え、見た目を気にする人が多いのが現状ですが、最近では半透明の器具を使用した目立ちづらいワイヤー治療も登場しています。

3)裏側矯正(ワイヤー矯正)

裏側矯正とは、歯の裏側にワイヤーやブラケットなどの矯正装置を装着し、歯を動かす方法のことです。裏側矯正は矯正器具を歯の裏側(舌側)に装着するため、矯正中の見た目が目立ちにくいという特徴があります。加えて、表側矯正と同様にワイヤーを使用して行う矯正であるため、比較的幅広い症例に対応可能です。

ただし、表側矯正と同様に、器具の取り外しは歯科医師でないと行えないため、食事の際や歯磨きの際の違和感が大きいことも特徴です。強い痛みが発生することもあります。また、歯の裏側につけた器具を使って歯並びを調整するため、表側矯正に比べてより高い技術が必要となり、価格も他の矯正方法よりも高くなります。

歯科治療で治らない場合

歯が前に出ているのではなく、顎の骨が変形ないし前に出ていることが原因の口ゴボもあります。この場合、歯並びの改善だけでは治療できないため、顎の骨を切除する外科手術が必要になります。

外科手術では、顎の骨を切って調整することで、骨格の問題を改善していきます。外科手術を併用して歯科矯正を行うケースもあります。なお、歯科矯正は原則として保険適用外の治療となりますが、外科手術をともなう治療では、保険適用されるケースも少なくありません。具体的には、以下の条件に該当する場合、保険適用となります。自分の歯が保険適用になるかどうか知りたい場合は、無料相談を行っているクリニックもあるので問い合わせると良いでしょう。

口ゴボの原因は、歯並び・顎の骨だけに限りません。唇が厚すぎる、鼻が低すぎるなどの問題により、口ゴボになる人もいます。唇が大きい人は、軽度であれば、口回りのトレーニングで唇を薄くできる場合もあります。ただ、唇の厚さや鼻の低さを改善するには、美容整形が必要になるケースが多いでしょう。なかには、唇の問題と歯並びの問題を併発しているケースなどもあります。

治療の流れ

1)診察(カウンセリング)・検査

歯科矯正では、まずはじめに歯科医師によるカウンセリング・検査を行います。 カウンセリング・検査をおこなった後、通常だと1週間ほどで治療方法や治療プランを作成します。 治療プランに納得できたら契約を行い、矯正治療がはじまります。 このプロセスは、「イメージしていた容姿にならなかった」と後で後悔しないために非常に重要です。 疑問・不安があれば、この時にすべて質問しましょう。仕上がりのイメージをきちんと確認することも重要です。

2)矯正期間(数ヶ月~3年)

提示された治療に納得できたら、治療を開始します。 この期間は数ヶ月~3年程度と、歯並びや治療方法によって幅があります。 また、矯正期間中は、定期的な歯科医師の経過観察と調整を受ける必要があります。 例えばワイヤー矯正の場合は、定期的に歯科医院へ通院し、治療状況の確認とワイヤーの調整を行います。 治療中の違和感や悩みなどがあれば、この通院時に医師に相談すると良いでしょう。

3)保定期間(リテーナー装着期間・1~2年)

リテーナーのイメージ写真。後戻りを防ぐために装着する 矯正期間終了後は、後戻りを防ぐために「リテーナー」と呼ばれる保定器具を1~2年ほど装着します。 リテーナーにはさまざまな種類がありますが、一般的には2~6万円程度のリテーナー代金がかかります。 リテーナーを装着しないと、高い確率で矯正前の歯並びに戻ってしまう(「後戻り」が生じる)といわれています。 必ず歯科医師の指示に従い、リテーナーの装着を怠らないようにしましょう。

よくある質問

自分でロゴボを治せますか?

ネットで検索すると、矯正治療などを受けず、指で押したり割り箸を使って自力で口ゴボを改善する方法を掲載しているサイトもあります。 ですが、残念ながら、口ゴボを自力で治療することは極めて困難です。

必ず信頼できる歯科医師のもと、安全に治療をおこないましょう。 素人判断で歯を動かそうと強い力を加えたりすると、歯・顎の骨全体のバランスが崩れ、余計に悪化させてしまったり、歯の周辺組織を傷つけてしまう可能性もあります。 そのため自力で治す前に、まず専門の医師に相談を行うようにしてください。

Eラインとはなんですか?

Eラインとは、横から顔を見た際に鼻と顎とを結んだラインのことです。

Eライン内に口が収まっている横顔は美しいとされています。 口ゴボは、このEラインが崩れてしまうため、見た目の印象が悪く感じられてしまいます。

口ゴボを放置するリスクはある?

口ゴボを放置すると、審美的な問題だけではなく、健康上のリスクも発生させることがあります。 例えば、以下のようなリスクが考えられます。

歯並びが悪くない口ゴボもある?

一見歯並びが悪くないのに口ゴボに見える人は、上顎前突(いわゆる出っ歯)や上下顎前突などの問題を抱えていることが多いです。 あるいは、前述した骨格の問題ないし唇・鼻の問題を抱えているケースもあります。 「自分の口ゴボの原因が知りたい」という方は、相談を行っているクリニック・サービスを利用しましょう。

歯・顎の骨などに問題が生じる理由は?

口ゴボは、歯や顎の骨、唇などの問題によって発生します。 これらの問題が生じる理由は、先天的な理由・後天的な理由に分類されます。

先天的な理由

後天的な理由

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